マイニングの半減期を狙おう

仮想通貨
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マイニングの半減期

ビットコインや仮想通貨の多くには発行枚数に上限があります。

ビットコインの総発行枚数は2,100万枚です。

イーサリアムには発行枚数の上限設定がありません。

但し上限を設定すると言う提案も出されているので将来的には設定される可能性もあります

マイニングを続けているといつかは上限枚数を超える事になる筈ですが、そうならない様に半減期と言う仕組みを設けています。

ビットコインは4年毎

ビットコインではマイニングに成功すると現在は1回につき12.5BTCが報酬として貰えます。
1 BTC=80万円だと1,000万円( ! )です。

実際には送金手数料の配分が入るので併せて15~17BTC位になります

ビットコインでは4年毎にマイニングの報酬が半分になる様に制度設計されています。

既に2012年と2016年にマイニング報酬が半減され、次回は20206月に半減期を迎えます。

こうした半減期の設定によって2140年には発行枚数が上限に届きマイニングの報酬も0になります。

半減期には高騰しやすい?

ビットコインで言うと1 BTC=80万円の時には10分毎に1,000万円の報酬ですから、1日で14.4億円相当分のビットコインが供給される訳ですが、半減期になるとこの供給量が半分になります。

つまり17.2億円分価格を下げる圧力が減る訳です。

従って価格面から見ると半減期を目途に高騰しやすいと言う事が言えます。

実際にビットコイン2012年と2016年の半減期には価格を大幅に上げています

半減期は投機に見ると絶好の機会と言えます。

価格には他の要因も絡んでくるので単純に絶対上がるなどと言う事は言えませんが、半減期の到来が価格上昇の
非常に大きな要素になり得る事は確かです。

実際の所、半減期に向けて価格が上がる現象は多くの通貨で見られます。

価格的には急騰すると言うよりは、半減期を迎える日に向かって次第に上がってくる傾向が見られます

半減期を狙って投資する

仮想通貨の半減期がいつ来るかは分かっていれば、それを念頭に買って行くと言うのも有力な投資戦略になります

実際そうした投資スタンスで買い進めているホルダーの方も大勢います

但し有力な仮想通貨でもネム(XEM)リップル(XRP)の様にマイニングによる新規発行の仕組みが無い通貨では当然半減期もありません。

今後の半減期

今後の有力な仮想通貨の半減期スケジュールですが、201811月にリスクコインの半減期が予定されています

その後はヴァートコイン(Vertcoin)201812月、ライトコイン2019年、そして本命のビットコイン20206月です。

ビットコインは国内国外を問わず、殆どの仮想通貨交換業者で取り扱っています

リスクビットフライヤーで購入が可能です。

ヴァートコイン(Vertcoin)はマイニングの公平性に定評が有る仮想通貨ですが、現状では国内の大手交換業者での取り扱いはありません

まとめ

仮想通貨は投機として見ると、まだ株式投資やFXの様にプロのトレーダーが余り入り込んでおらず、価格的には素直な反応をする傾向の強いマーケットです

一般の人の占める割合が多いと言う事は、これから起こる変化を他の人よりも先に知っておくだけで、とても有利な立場に立てると言う事でもあります

マイニングの半減期は非常に影響の大きい要因であるにも関わらず、多くの人はその日程などを余り知らないまま売買をしています。

価格が実際にどうなるかはもちろん 分からないですが、こうした観点から仮想通貨を見て行くと大きな
利益をあなたが「発掘」する事になるかも知れませんよ。




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