Japan Brockchain Conference (JBC)-Tokyo Round 2018
(2019.02.01.改訂)
●日時 2018年6月26日(火)-27日(水) 9時~18時
●会場 東京国際フォーラムホールE(1) + (2)
●主催 一般社団法人グローバルブロックチェーン協議会
● 後援 経済産業省·外務省
● 料金 VIPパス50,000円(500USD)
事前登録:1日券3,000円(30USD)-2日券5,000円(50USD)
当日券:1日券4,000円(40USD)
日本最大級のブロックチェーンカンファレンス
2018年6月26日と27日の2日間に渡って、東京国際フォーラムEホールを舞台に日本最大級のブロックチェーンカンファレンス
『Japan Brockchain Conference(JBC)-Tokyo Round 2018』が開催されました。
主催は一般社団法人グローバルブロックチェーン協議会で経済産業省と外務省が協賛についている官民挙げたイベントとなります。
国際フォーラムは無茶高い
JBCではE1、E2ホールの全面(5,000 ㎡)を使って2日間に渡りカンファレンスを開催しましたが、
と言ってもイメージが湧きにくいと思いますので、
●東京国際フォーラム | Eホール | 5,000㎡ | 7,560,000- |
●東京ビックサイト | 西3ホール | 4,680㎡ | 1911,600- |
西4ホール | 6,840㎡ | 2,797,200- | |
●幕張メッセ | 展示ホール | 6,780㎡ | 2,256,680- |
附帯料金や面積が違うので単純比較はできませんが、
東京国際フォーラムは有楽町駅の直ぐ側、
2日間のイベントで基本使用料が1512万円、電気代、
ブロックチェーンビジネスにお金が流れ込んでいる
またJBCと同じ週の6月29日には 『Block Co. Tokyo2018-Advance the future of Blockchain-』
こちらも最大1200人収容の、
ブロックチェーンと言うまだまだ知名度の低いビジネスが相次いで
仮想通貨、
VIPチケットは50,000円!!
当日券は1日券のみで4,000円と言う設定でした。
更にイベント後のアフターパーティにも参加できるVIPチケット
●VIP 50,000円
●一般30,000円
と言うお高い料金設定でした。
最近のカンファレンスではアフターパーティや交流会への参加権が
実際、
入場はフェスみたい
JBCへの入場は初日の午前中にはかなりの列が出来たとの事です
入場は会場受付でチケットを渡すと、
会場内には沢山の展示ブースが出展されていて、
ただ会場が広い事も有り、酷い混雑などは無く、
外国人比率が高いのも特徴で、
中国系の方も目立ちましたが、欧米、
充実の講演プログラム
いくつかこれから本当に成長しそうだな、
JBCで非常に充実していたのが講演プログラムです。
しかも講演するスピーカーの方々が本当に豪華な陣容で、
その中でも注目された講演者を何人か挙げておきます。
北尾吉孝 SBIホールディングス㈱代表取締役社長
金融業を中心とした一大企業グループ『SBIグループ』
そもそも経営者してビックネームなので北尾氏の登壇は驚きでした
ネット銀行を始めとした日本のネット金融事業をリードしてきた先
北尾氏はブロックチェーンビジネスに大胆についても積極的な投資
2018年には仮想通貨交換業者『SBIバーチャル·
仮想通貨(暗号資産)
ロジャー・バー(Roger Ver) bitcoin.com CEO
チャールズ·ホスキンソン(元イーサリアム開発者)
仮想通貨(暗号資産)のエアドロップも
カンファレンスではコイン(トークン)のエアドロップなどが盛んに行われています。
JBCの会場でも『KIZUNA』や『PATRON』など多くのブースでエアドロップが実施されています。
エアドロップでは無料でコイン(トークン)が貰えます。
エアドロップはこれから仮想通貨(暗号資産と認められて価格は何百倍になるかも知れないコイン(トークン)を無料で貰えると言う事で非常に人気が有ります。
エアドロップを目的にカンファレンスイベントに参加される方も多いと思います。
ブースで登録をしてくれた人にゲームなどをして貰い、結果に応じて200coinを贈呈、と言った形でコイン(トークン)が配布されます。
LINEありき
今回のJBCでは、一点、気を付けたいポイントが有りました。
JBCに限らず、ブロックチェーン関連のイベントではその多くが「LINEありき」で回っていると言う事です。
特に普段LINEを余りやらない世代の方は注意が必要かも知れません。
コードの読み取りも会員登録も、メールアドレスの登録やアンケートでは無くLINEの友達登録やtwitter連携で済ませます。
LINEに慣れている人には断然この方が楽ですが、一般の投資イベントなどとはこの点が全く異なります。
JBCの運営側が実施しているスタンプラリーもLINEでの登録を前提にして作られていました。
LINEはコミュニケーションツールとしてはもはや中心では無くなっている様にも感じますが、逆にビジネスツールとして再定着して行くのかなぁと感じます。
まとめ
事業の裏付けに乏しく、
とは言ってもこうした中から革新的なビジネスが出てくる可能性が
しっかり良いものを探していけばとんでもない財宝に巡り合う事が
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